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環境アセスメント|産廃処理施設設置に伴う生活環境影響調査

 

技術士事務所 森と水と

· 環境アセスメント,環境影響評価,ミニアセス,環境調査,生活環境アセス

森と水との鎌田です。

弊社では、環境アセスメント(環境影響評価)と廃棄物処理施設設置に伴う生活環境影響調査(ミニアセス)を精力的に行っています。

環境アセスメントについては、これまで「土地区画整理事業」、「住宅団地造成」、「工業団地造成」、「道路建設」、「ゴルフ場開発」、「太陽光発電事業」、「風力発電事業」など自治体の条例に伴う事業について方法書や準備書、評価書、事業調査報告書など、各段階にわたっての調査予測評価、報告書等作成を行ってきました。

いずれも自治体の条例等に基づく環境アセスメントです。

私は、開発はどのような場合であっても少なからず自然環境への影響は避けられないと思います。

そのため、調査にあたっては、できる限り計画の初期段階から事業に携わり、計画設計に何等か環境配慮の視点を入れることが大切であると考えています。

単に調査や現地測定をマニュアルに従って行うことはハードな作業とはいえど単純な話しです。

そこにミティゲーションの考え方を取り入れ、可能な限り潜在自然植生を踏まえた緑化や生態系を踏まえた自然環境の創出が重要であると思います。

事業をご検討中の皆様。

計画を進めるにあたり環境影響要因としてどのような項目が考えられるか、計画設計への反映が可能な事項はないか、考えられるとすればどのような方法があるか、早期の段階で弊社のこれまでの経験でご支援いたします。

東北の地方都市で土地区画整理事業が行われたときの話をします。

環境アセスメントを行った結果、貴重な植物群落に影響がでることが判明しました。

土地利用計画の見直しは、都市計画決定を行った後であったため、大きな変更はでき難い段階になっていました。

そこで区域内に点在する都市公園のうち、ある程度まとまった面積の公園を選定し、そこを遊具など設置する一般的な公園ではなく、ビオトープ公園にすることを提案し、そこに影響を受けると考えられる貴重な植物を移植し、事後調査で管理することを提案し、実現した事例があります。

水辺もあり、緑も増え、今では訪れる人々の憩いの場となっています。

写真は、事業実施前後の航空写真です。

写真中央に高速道路が南北に通っており、その南側のエリアが事業実施区域です。

また、弊社では環境アセスメントの中でも廃棄物処理施設設置に伴う生活環境影響調査を行っています。これについては、現在、153件目の案件に着手しているところです。

中間処理施設から最終処分場まで全ての施設について経験がありますので、どうぞ安心してお任せください。

弊社は宮城県仙台市に拠点がありますが、事業を始めて40年になりますが、北海道をはじめ、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県などの東北地方、新潟県、茨城県、栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県、東京都、神奈川県などの関東地方、富山県、福井県、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、長野県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県などの東海近畿北陸地方、岡山県、島根県、広島県、山口県、高知県、愛媛県などの中国四国地方、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県などの九州沖縄地方など、概ね全国の実績を積み重ねてまいりました。

これに加え、都道府県ではなく、政令市・中核都市が窓口となるところもありますので、それらについても問題なく、役所担当課と円滑に話を進め、調査予測評価、生活環境影響調査書作成まで丁寧に対応いたします。

環境アセスメントや産業廃棄物処理施設設置に伴う生活環境影響調査を行うときは、森と水とへどうぞご連絡ください。

コラム記事をご覧になって頂きまして、ありがとうございます。

今後とも、技術士事務所 森と水とをよろしくお願いいたします。

また、この機会に是非、HPの方もご覧になって頂ければ幸いです。

技術士事務所 森と水と

土地区画整理事業に伴う環境アセスメントの区域です。事業実施前後の航空写真です。中央を高速道路が通っており、その南側が環境アセスメントの区域です。ビオトープなども完成し、新しい街が完成しています。