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森と水との鎌田です。
私は産廃処理施設に伺うことが多いため、どのような地域に事業者さんが多くいらっしゃるか常に考えるようにしています。
北海道から東北地方(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)及び関東地方(栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)における産業廃棄物処理施設数の年度別の推移をみてみました。
平成24年度から平成28年度までの環境省の公表データです。
特徴的なことがいくつかあります。
まず、一番気が付くのはやはり北海道が面積的にも理解できますが最も多いこと、次いで青森県が平成27年度~平成28年度の1年間に200件近く増加傾向にあることです。(グラフ中の赤棒線です)
また、埼玉県が平成27年度に100件程度減少し、翌平成28年度にまた一転増加していることです。
これらの理由はわかりませんが、青森県が東北地方でも最も多く、しかも近年大きく増加化傾向にあるということがわかりました。
統計データとはこのように整理して見てみないとわかりませんね。
このグラフ、件数は施設規模の大小を含んでおりますので、私のお手伝いできる環境アセスメント・生活環境影響調査・ミニアセスなどが必要のない施設も含まれていると思いますが、廃棄物処理法に基づく対象施設となり、それらの施設を更新する、増設するなどに伴い生活環境影響調査が必要なときは、どうぞ株式会社森と水とにお手伝いさせてください。
もちろん、新設する場合でも問題ありません。
各種法規制、周辺の施設の分布状況から用地を選定するような検討も十分可能です。
コラム記事をご覧になって頂きまして、ありがとうございます。
今後とも、株式会社森と水とをよろしくお願いいたします。
また、この機会に是非、HPの方もご覧になって頂ければ幸いです。
